プレスリリース

最新のNextDriveニュースを今すぐ入手

NextDriveのゲートウェイ「Atto」と「Cube」にて村田製作所「All-in-One蓄電池システム」との連係を相互に確認

2022 / 02 / 14

プレスリリース 報道関係者各位

2022年2月14日 NextDrive株式会社

エネルギー管理とクラウドサービスの開発・提供に取り組むNextDrive株式会社(東京都港区西麻布3-19-22/代表取締役社長:石 聖弘/以下「NextDrive」)は、NextDriveが設計・製造・販売するゲートウェイ「Atto」と株式会社村田製作所(京都府長岡京市東神足1-10-1/代表取締役社長:中島 規巨/以下「村田製作所」)が開発・販売する蓄電池内蔵ハイブリッドパワーコンディショナ「All-in-One蓄電池システム」の相互接続試験を実施、良好な結果が得られましたのでお知らせいたします。

 

 

■相互接続試験について 今回の接続試験は、同一ローカルエリアに設置されたAttoとAll-in-One蓄電池システムをエコーネットライト プロトコルを利用して接続しました。 NextDriveが提供するモバイルアプリ「Ecogenie+」を利用した、運転モードの切り替え・充電・放電などの遠隔操作を実施。 また、NextDriveがデベロッパー向けに提供している標準APIでの遠隔制御を実施しました。 All-in-One蓄電池システムをNextDriveのIoEプラットフォームと連携させることで、DER(Distributed Energy Resources:分散型エネルギーリソース)制御/VPP(Virtual Power Plant:仮想発電所)などに利用されるリソースアグリゲーションシステム等の上位システムとの連携や幅広いコネクティビティを活用したホームエネルギーマネジメントの高度化、電力量計を活用した計量や環境価値創出など様々な利用シーンが考えられます。今後、NextDriveと村田製作所の両社は、相互の製品を組み合わせた更なる価値の創造に向けて検討を重ねていきます。

 

■All-in-One蓄電池システムについて All-in-One蓄電池システムは、蓄電池付きパワーコンディショナ。 ご家庭の太陽光発電システムに組み込むことで太陽電池パネルで発電した電力を蓄電池に充電し、夜間に活用する、非常時のバックアップとして活用するなど様々な用途での活用ができるようになります。 パワーコンディショナ出力5.5kW、定格蓄電池容量は3.5kWh。 最適な蓄電池容量で「非常時の電力供給」に対応します。 この容量で家庭内の電化製品、冷蔵庫約24時間、照明約12時間、スマートホン充電3回×4台、扇風機約12時間に加え、ノートPC約7.5時間、WiFiルータ約24時間、エアコン約2時間の同時使用が可能です(MPR01S5535MRの場合)。 多くのリチウムイオン電池方式の中から、特に安全性の高い「オリビン型リン酸鉄リチウムイオン電池 FORTELION」を採用しました。 さらに、超長寿命を実現するため、「高純度材料の採用」、「日本国内での蓄電池セル製造」を行うとともに、品質の安定化を図るため、「日本国内での製品組み立て」を行っています。 ※FORTELIONは株式会社村田製作所の商標です。

All-in-One蓄電池システム、HVDC蓄電池ユニットは、起算日より15年間を保証条件としています。 業界トップクラスの保証内容で安心をお届けします。

◎All-in-One蓄電池システム https://solution.murata.com/ja-jp/products/ess_residential/

 

■Attoについて 洗練されたデザインと安定したネットワーク通信が特徴で、4G LTEのSIMを内蔵し、Wi-Fiが届かない環境下でもネットワーク通信に対応します。センサーなどのデバイスと併用すると、スマートフォンで気軽に電力可視化と家電の遠隔操作などが可能となります。 「エコーネットコンソーシアム」が制定し、国際通信プロトコルECHONET LiteのAIF認証(Application InterFace認証)を取得しています。 優れたデザインに贈られるグッドデザイン賞を受賞しています(2020年度)。

サイズ:122mm × 122mm × 38.6mm(壁掛けを含む) 電源:AC 100〜240V 50/60Hz CPU:Quad-core Cortex-A7 無線通信規格:Wi-Fi (802.11 a/b/g/n/ac) / Bluetooth Low Energy (BLE) 4.2 / Wi-SUN (Rohm BP35C0) / 4G LTE SIMカード:nano SIM内蔵

https://www.nextdrive.io/jp/atto-data-gateway/

 

■Cubeについて 機能性に優れているだけでなく、シンプルなデザインと小型サイズが特徴です。コンセントに挿すだけで利用でき、センサー・カメラなどのデバイスと併用すると、スマートフォンで気軽に電力可視化と家電の遠隔操作などが可能となります。 「エコーネットコンソーシアム」が制定した、国際通信プロトコルECHONET LiteのAIF認証(Application InterFace認証)を取得しています。 優れたデザインに贈られるグッドデザイン賞を受賞しています(2017年度)。

サイズ:48mm × 48mm × 43mm 電源:AC 100〜240V 50/60Hz 無線通信規格:Wi-Fi (802.11 a/b/g/n/ac) / Bluetooth Low Energy (BLE) 4.2 / Wi-SUN (Rohm BP35 C0)

https://www.nextdrive.io/jp/cube-smart-energy-gateway/

 

■NextDriveのIoEプラットフォームについて NextDriveのIoEプラットフォームは、分散するエネルギー設備のネットワーク化を素早く、手軽に実現します。 様々な通信プロトコルをサポートし、通信の安全性も確保したエンドツーエンドのコネクティビティをPaaS(Platform as a Service)型で提供、大きなリソースを確保することなく、サービスの成長に応じた形で拡張していくことができます。 IoEプラットフォームを採用されたお客様は新規サービスの立ち上げ、エネルギーデータを活用した新たな価値創出に集中することが可能です。

■ムラタについて 村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。 独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。 詳細はこちらのページをご覧ください。 www.murata.com/ja-jp

 

■NextDriveについて IoE(Internet of Energy:エネルギーとインターネットの融合)、IoT、HEMSを活用したエネルギー管理とクラウドサービスを開発・提供する、エネルギーデータ プラットフォーム企業です。IoTとソフトウェア・ハードウェア技術を統合し、電力会社をはじめとするエネルギー関連企業にワンストップでエネルギーデータ プラットフォームサービスを提供しています。

公式Webサイト https://www.nextdrive.io/jp/

 

■本リリースに関するお問い合わせ NextDrive株式会社 大石(おおいし) 電話番号:03-6432-9616 E-mail:contact@nextdrive.io

■プレスリリース ダウンロード

プレスリリース ファイル(PDF)

SNSシェア
NextDrive

NextDrive

2017 年に設立された NextDrive 株式会社は、IoT とエネルギー技術を融合させ、「電力を賢く使う」ライフスタイルの実現を目指しています。技術を核として、NextDrive はソフトウェア、ハードウェア、クラウド技術を統合した一気通貫のサービス、情報通信技術の強みを活かしたコネクティビティを提供します。また、モジュール化されたプラットフォームを通じて様々な電力需要設備、エネルギー設備を統合することが可能です。NextDrive は電力可視化とスマート家電制御を通じて、効率的な省エネ生活を皆さんの家庭で実現します。